その土地の文化や歴史が息づいている道、その先には新しい発見と感動が・・・

素朴に無邪気に、小さな子どものように、まっさらな心で景
色や出会うものを見てみると、世界はぐっと大きく 膨らむ
妻は次女&赤ちゃんが里帰り中と太極拳教室指導のため家に
明石海峡大橋を渡り神戸淡路鳴門自動車道を四国へと向かいました

大鳴門橋・全長1629m、主塔高144m 昭和60年架けられた(淡路島〜鳴門間)吊り橋
道の駅うずしお・・一帯は瀬戸内海公園に属し 散歩道も整備されてい
ます。鳴門のうず潮や大鳴門橋が一望できました

渦 の 道 。
徳島県立渦の道は大鳴門橋の橋桁内に設けられた観覧
遊歩道。 海上45mから渦潮を見下ろせる観潮スポット
渦の道・・・大鳴門橋の橋桁内に設置された450mの遊歩道、真下にうず潮が見れました
畳1畳ほどの眺望ガラスが8枚配置され、海上45mの高さから渦巻く海面を見下ろせます

また観光情報が検索できる「阿波ナビ」のある待合室やガラスの床の休憩所がありました
大鳴門橋架橋記念館エディ 。
館内では大鳴門橋の歴史や瀬戸内海国立公園の優れた自然、渦潮のできる過程を紹介
建物が丸いから展望も360度。うず潮や大鳴門橋や鳴門海峡一帯が一望できました
ハイビジョン映像で景観を楽しめる「うず潮劇場」やいろんなアトラクションが揃ってました



鳴門公園の展望台 。
眼下には 渦巻く海峡や美しい松原が広がっていました
千畳敷展望台・・・鳴門公園のメインスポット。ここからの大橋美しかったです
お茶園展望台より撮影
展望台横の食事処で鯛めし頂きました。渦潮にもまれて育った鳴門鯛は歯ごたえも格別
鳴門のうず潮 観潮船に乗りました
鳴門海峡に満ち引きする潮の落差と、海底の複雑な地形が生み出す自然現象
小型高速観潮船うずしお・・・所要時間20分、乗船1500円、亀浦漁港より出航
。
小船ながら渦潮のすぐ近くまで接近。渦のスケールを肌で実感できました
渦に近づくと船体が揺れ始め、轟音が高まってきました。迫力ありました

渦は数十秒単位で現われては消え、刻々と形を変えていき見飽きることがありません

しぶきがかかるほど渦に近づくと、ドウドウと腹の底に振動が響いてきます
迫力ある潮の音を響かせながら巻く渦潮や、流れゆく潮流は圧巻でした .
鳴門スカイライン 。
鳴門公園から島田島の山あいを縫い国道11号へつながる全長8.1`のドライブウェイ
小鳴門海峡や堀越海峡、ウチノ海などの景観を味わいながらのドライブを楽しみました。
四国八十八ヶ所霊場 。
「涅槃の道場」 と呼ばれる讃岐、「発心の道場」の阿波、「菩提の道場」の伊予、「修行の道場」の土佐。
これら八十八ヶ所霊場は約1200年前に弘法大師により開かれたと伝えられる。霊場を巡ることで
煩悩がひとつずつ消え、功徳が得られると伝わる。 。 。
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第一番札所 霊 山 寺 徳島県鳴門市大麻町坂東

発願の寺で「一番さん」と呼ばれる。インドの霊山から命名されたという
遍路用品一式が揃うほか、授戒も受けられます


行基が聖武天皇の勅命により開いた古刹。本堂には奉納された釣灯籠が並んでました

鯉が泳ぐ泉水池の奥にある大師堂
霊山寺近くの道の駅「第九の里」となりが鳴門市 ドイツ館 。

第一次世界大戦中、ドイツ兵を収容していた坂東補虜収容所があったこと
からドイツとの交流が深い鳴門市。日本で初めて「第九」が歌われたことで
も有名で、現在はドイツのリューネベルク市と姉妹都市提携を結んでいる。
徳島県立鳥居龍蔵記念博物館

徳島県が生んだ著名な人類学・考古学者である鳥居龍蔵博士の業績を讃える博物館
阿波九城の一つ、無養城跡に立つ3層の天守閣内が展示スペースになっている。
世界各国で収集した民族学的にも貴重な資料を多数展示していました。 。 。
阿 波 の 人 形 浄 瑠 璃
徳島県立 阿波十郎兵衛屋敷 徳島市川内町
阿波の人形浄瑠璃 江戸時代初め淡路から伝えられたといわれる野外でも見映えす
るよう文楽で使用されるものよりひと回り大きく、光沢のあ塗りの人形を使うのが特徴

「傾城阿波の鳴門」主人公・坂東十郎兵衛の屋敷跡を利用した資料館。
阿波人形浄瑠璃を人形座による上演で楽しみました。8月11日撮影



. . . 阿 波 の 土 柱 徳島県阿波市 。
国の天然記念物。 アメリカのロッキー山脈、イタリアのチ
ロル地方とならぶ世界で3ヶ所にしかない奇勝のひとつ。

130万年前の砂岩層が長い年月に渡って風雨に侵食された
もので高さ10〜18mの柱状になった地層がそそりたってます。
う だ つ の 町 並 み 徳島自動車道 脇町IC下りる 。
脇町はかって阿波藍の集散地として栄え、藍商の屋敷が400mにわたって続いています。
白壁に黒瓦が美しく、現在では国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。


うだつとは2階と隣家との境界部分に目隠しのように張り出した防火用の袖壁の
ことで別名「火よけ壁」とも呼ばれ、このうだつが富の象徴とされていた。


徳島ラーメンを全国区にした「阿波一」で肉入り中華
そば堪能しました。特醤油ダレとスープのコクが絶妙。
願 勝 寺 徳島県美馬市 。
枯山水の庭で有名、四国最古の庭園の一つで県の名勝に指定されています

阿波の青石と白石を滝と鯉に見立てて、鯉の滝登りを巧みに表現してます

加茂の大クス 。

平安末期から千年以上も町の歴史を見続けてきた壮大なクスの木。
高さ28m、根元の周囲は19mにも及び、国の特別天然記念物に
も指定されている。一本の幹からは12本の太い枝が伸びており、
枝先は東西50m、南北45mにまで広がっていました。
。

瀧寺 と 龍頭の滝・金剛の滝
徳島自動車道 美馬IC下りました
瀧寺・・・・・807年頃弘法大師が創建したと伝えられる古刹。
本尊の一木造聖観音像は国の重要文化財に指定されてます
瀧寺から滝谷川沿いの遊歩道を500mほど歩いたところにあるのが龍頭の滝
滝の手前にはしめ縄が張られ さらに200mほど登ると落差40mの金剛の滝
. . . . . . 香川県 琴平町へ 徳島自動車道から高松自動車道へ |
金 刀 比 羅 宮 。。
御本宮まで785段続く石段に沿って由緒ある神社や建造物が点在。
象頭山の自然とあいまって信仰の歴史と重みを感じながら登りました
御本宮・・大社関棟造、檜皮葺の荘厳な社殿。御祭神の大物主神と崇徳天皇をまつる
旭社・・・国の重文。天保芸術の粋を集めた精緻な彫刻が施されてました。 . . . . . . . . .



大門・・・石段365段目にあり、二層入母屋造、瓦葺の堂々とした構え。 ここから先が神域となる。1649年初代高松藩主・松平頼重公が寄進

。

琴 平 駅 |
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高 燈 籠
琴平駅そばの高灯籠、
石積みの台の上に2層
瓦葺の木造灯ろうをの
せたもの。 。 . . . .
街道の到着地を示すも
のとして慶応元年(18
65)に 建立瀬戸内海
を航行する船舶の目標
灯になっていたとか。
高さ27mは日本一。 |


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