尾張津島天王祭 日本三大川まつりのひとつに数えられる「尾張津島天王祭」は 津島神社の祭礼として500 年の伝統を誇り、全国の数ある夏まつりの中でも最も華麗なものと言われているお祭りです ![]() ![]() 開催場所 : 津島神社、天王川公園 ![]() ![]() この祭は、大阪の天満天神祭、厳島神社の管絃祭と並び日本の三大川祭の1つに数えられ、 室町時代から続いているといわれ、織田信長や豊臣秀吉などの名将にも愛されたといわれる
![]() ![]() ★宵祭:7月第4土曜日 10:00〜 神輿渡御 19:00〜 如意点火 。 20:00〜 迎え 20:45〜 出船 21:30〜 御旅所着 。 ![]() ![]()
尾張津島天王祭の車楽舟行事は昭和55年に国の無形民俗文化財に指定 されており、最近では、ユネスコの無形文化遺産候補に提案が決定しました ![]() ![]() ![]() ![]() 天王祭の舞台は、現在は天王川公園の丸池となっていますが、江戸時代の天王川(津島川)は 三宅川、萩原川(日光川)が合流した川で、さらに佐屋川に合流し、伊勢湾につながっていました
![]() ![]() ![]() ![]() 津島天王祭は「津島のお天王さま」とも呼ばれた津島天王社の祭礼.。京都 の祇園祭では山鉾巡行が行われますが、津島天王祭は川に船を浮かべて 行います。 それはかつて津島が伊勢と尾張を舟でつなぐ湊町だったから。
![]() ![]() ![]() ![]() 尾張津島を代表するお祭り。 幻想的な宵祭と華麗な朝祭 宵祭りは前夜祭のような意味があり、提灯を明るくして神様を導くお祭り。 まっすぐ上に伸びる提灯は12個、1年が12ヵ月にちなんでつけられます。 その下におわんをふせたような半円球に提灯を400〜420個程つけ、又お稚児 さんが座るあたりに赤い提灯が1ヵ月が30日ということにちなんで30個つきます ![]() 宵 祭 り ![]() ![]() ![]() 尾張津島天王祭の見どころはなんといっても宵祭の巻藁船(まきわら) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 宵 祭 り ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 乗っているのは刀をかけた車屋さんや乗り方衆やお囃子の面々。御旅所に神様がきて降り られるので、最後は船に乗っていた者たちが御旅所まで行き挨拶して宵祭りは終了です。 ![]() ![]() ![]() 朝祭:翌日曜日 8:40〜 迎え 9:00〜 出船 9:45〜 御旅所着 10:30〜 神輿還御祭 11:30〜 「稚児」の神前奏楽 ![]() ![]() 朝祭には市江の車楽船(だんじりぶね)と津島の5艘の車楽船が出ます。市江車だ けが唐破風の様式で、車楽船の二段屋台には能人形が飾られます。稚児、囃子方 締太鼓・笛・太鼓、乗り方衆、祝司らが乗船し、天王川を奏楽しながら漕ぎ渡ります ![]() ![]() 朝祭には 津島の5艘に愛西市佐屋地区の「市江車」が先頭に 加わり 6艘の車楽船が能人形を飾り楽を奏でながら漕ぎ進む ![]() ![]() 池上を進んで順番に接岸する車楽舟 = 津島市の天王川公園で ![]() ![]() 朝祭の車楽舟の最高部には、能装束を模してつくられた衣装をまとった 人形が乗るが、津島の五隻中、先頭を行く当番車には必ず高砂が乗る ![]() ![]() ![]() |