岐阜県 飛騨古川                                   。
飛 騨 古 川
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古川盆地の中に、高山によく似た美しい街がたたずんでいる。金森氏が開いた城下町
で今も川沿いに白壁の土蔵が並び出格子の美しい商家など現在も古い町並みが残る
しっとりと落ち着いた町です。             
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                               白壁土蔵通り



  鯉泳ぐ瀬戸川(用水路)沿いに昔の情緒ありました






  
                      釘を1本も使わず建てた飛騨の匠文化館







240年の伝統の三嶋和ろうそく店 



三寺まいり・・・親鸞上人の命日である 毎年1月15日夜に町内の円光寺、
                真宗寺、本光寺の三寺を詣でる200年以上続く古川独特の風習



真宗寺・荒城川にかかる今宮橋のたもとにある





  
円光寺天正年間に増島城から移した山門は、2層造りで城門だった名残りを感じさせます


 本光寺飛騨最大の本堂が建つ親鸞上人像も立つ


  







  
                          若山牧水の詩碑も

飛騨古川はまるで江戸時代か明治で時間が止まってしまったかのような風景を見せてくれ、素敵な所でした


白 川 郷            。
 日本有数の豪雪地帯で生まれた、合理的な萱葺き屋根    寄棟の茅葺きが美しい。
家の上階は養蚕の道具が展示されたりしてました釘や金物は使われていない、建物
が正三角形だから美しくそして丈夫であり柱のない大広間出来るのだと納得しました

峠に立つと 見えなかった風景が ひらけてくる
川ぞいの村、森、遠い町・・そこへ行くひとすじの道
峠に立つと見えなかった山やまが あらわれる

 
そのさきにも峠  またそのさきにも
そして未知の世界が呼びかける 峠をこえておいでーと

                        
「キューポラのある街」の古川町出身作家  早船ちよ

     岐阜県 白川郷    


厳しい山国の自然に囲まれた白川郷の合掌造り家屋では、
村人の素朴な暮らしが今も続いています。(世界文化遺産)


萩町城跡 城山天守閣展望台より

  



国の重文指定の和田家や合掌造り民家園、萩町合掌集落など


  


長瀬家1890(明治23年)に建てられた。2001年に相互扶助
      制度「結い」により屋根の葺き替え作業が行なわれた

  


  






  





  


道の駅「白川郷」 に併設の合掌ミュージアムでは、本物
の合掌家屋を見れ、合掌造りの仕組みがよく分かりました



萩町合掌造り集落 わずかな平地に113戸も建っていて
懐かしさが こみ上げてくる 里の風景が広がっています。


  


  





明善寺・・・1748年に建立された、総ケヤキ造りでカヤ葺き入母屋造りの全国でも珍しい寺院。
写真右: 明善寺郷土館・・明善寺の庫裏を民俗館として開放したもので白川郷最大の合掌建築。




    富山県 五箇山

五 箇 山              。    。

山深い谷にたたずむ平家落人の里、利賀谷・小谷・下梨谷・上梨谷・赤尾谷を五箇山と呼ぶ
世界遺産の相倉と菅沼の集落。里人の知恵から生まれた合掌造りの美しい民家が出迎えてくれる







カヤ葺きの鐘楼門が建つ行徳寺


  





  
五箇山最大の合掌造り建築の岩瀬家







  
厳しい自然に耐え、養蚕など仕事の場としても適した住まいとして、歴史
を重ねて完成された合掌造り、1995年に世界遺産に登録されました



菅沼合掌集落は9棟あり、古いものは150年前に建てられたという


  





   

相倉合掌集落・・・荘川が流れる谷から西へ登った山あいに23戸がブナの林と水田にか
           こまれて建ち並んでいる。相倉には太古の昔から人が住んでおり、宗
           教の伝来によって寺院を中心とする村落共同体が形つくられたという。


相倉合掌集落