撮 り た め た 北京の五つの世界遺産 風 景


故 宮 博 物 院 。


北京市 の中心部にある 紫禁城は、明・清という中国最後の二つの封建王朝の皇居である。 1420年に
竣工した 頃から 1911年に最後の皇帝が権力の座を下りるまで、 500年の間に 24人の皇帝がここで暮
し政務をつかさどった。故宮の建築構造や規模色彩、装飾装飾品 などはみんな封建王朝の儀礼や序
列を表わし皇帝のこの上ない権力と厳しい身分制度を示すものである。故宮の建築物は主に木構造で
その宮殿は火災の被害を受け、何度も修築されたが、本来の構造は大体残されている。現在では9000
間の部屋があり、世界に現存する最も大きな最も完ぺきな形で保存された古代の宮殿群となっている


  

天 安 門 広 場

  

紫禁城または故宮は、北京市に所在する清朝の旧王宮である歴史的建造物

 

北京と瀋陽の明・清王朝皇宮」の一つとしてユネスコ世界遺産(文化遺産)

 

面積は 725,000m² あり、世界最大の宮殿の遺構。博物館になっている。

 

世界最大の宮殿群 故宮博物院    左が太和殿     右が保和殿

 

紫禁城はがつくったものを成祖永楽帝1406年から改築し1421
南京から北京へ都を遷し、清朝滅亡まで宮殿として使われた


 

                          皇帝専用の龍の彫刻が施された階段

 
斎 宮                           

 



 



 

景山公園の頂上から南側(紫禁城)を望む

 

景山公園
→ 代の皇帝の庭園となった山で、明代に紫禁城を作ったとき、の宮殿であ
         った延春閣の跡地に、堀を掘った時の残土で五つの峰を形成する形に作られた。
        紫禁城に殺気が入ることを防ぐ為に、紫禁城の真北に作られたと言われている

 
景山公園の頂上から北側(鼓楼方面)を望む                            。 





万 里 の 長 城

 

始皇帝の構築した長城が認識されているが、現存の「万里の長城」の大部分は明代に作られたものである

 

入り口付近 向こう側に見えるのが女坂。手前が男坂。右側が入口になります。入り口付近は大混雑の状況

 



 



 

八達嶺長城は、北京から約60キロ離れた居庸関 の北に位置し、
保存状態がよく、長城の中でも代表的な区間で観光客が最も多い


 



 

高さは平均、7.8メートル、土台は重さ500キロの巨大な花崗岩で築かれている

   



 





明 の 十 三 稜 ( 定 稜 )

 

明 の十三陵は、北京の西北郊外、市の中心から約五十キロ離れた 燕山の支脈・天寿山 の南麓にある。
中国最大の皇帝陵墓群
明代十三人の皇帝とその皇后が眠る墓。世界遺産明・清王朝の皇帝墓群」の一部

 

成祖永楽帝 以後の皇帝13代の皇帝の陵墓があるためこの通称
がある。 定陵は発掘され内部は地下宮殿として公開されている


 

地下墳墓はいくつかの部屋に仕切られ、竜の飾りの付いた皇帝の玉座、鳳凰の
飾りが付いた皇后の玉座、そして万暦帝とその皇后の柩などが安置されている


 





天 壇 公 園

  

天壇公園は、1420年に建設された中国最大(270万平方m)の壇廟です。北京城の南東
に位置し、明・清の皇帝が毎年豊作を祈った場所。1998年世界遺産に指定されました。


 

祭祀の中心となっていた祈年殿(チー・ニイエン・ディエン)パノラマ。  三段の円形石壇の上に建ちます

 









 
輪タクに乗り胡同めぐりしました                              8種類のお茶を試飲




頤 和 園

 

北京の北西郊外にある、中国に現存する最も規模の大きな、最も完ぺきな形の皇室
庭園である。北方の山川 の雄壮さ、江南水郷の秀逸さ、皇居の華麗さ、そして民間
の邸宅の精緻さをもそなえ、中国で最も美しい古典庭園である。庭園内には宮殿区
万寿山と昆明湖など三つの区域に分けられ、敷地面積は290ヘクタール。    
 。

 
                                 
                           仏香閣は高さ36.48メートル、八角形三階建ての四重塔構造

 

頤和園は290万平方m北京最大の庭園で、 乾隆帝が母の誕生日祝いに
1750年に造営したもので、皇帝、皇后、妃が、憩いの場として通っていた場所


 

長廊は昆明湖沿いに750m延びています                         

 

仁寿殿西太后や光緒帝がここで政務をとり、外国使節を謁見した。
      正面の東宮門から仁寿門、仁寿殿と一直線に並ぶ


 

楽寿殿→西太后の居室。四合院建築で堂の西側に寝室、東側が食堂になる               。