高山・白川郷・五箇山の旅

ふっくらかやぶき山の郷  
独自の建築文化を開花させた匠の技を訪ねる。合掌の
里から里へ日本の風景に 出会う旅に行ってきました。
随所に金具を施した御所車 

高山
・・・・鴨川に見たてた宮川が流れ、お寺が並ぶ東山、基盤目状に区切ら

      れた町割り・・。飛騨の小京都高山は数寄大名金森長近が開いた

      城下町。そして天領の町、旦那衆の町となって飛騨の匠が腕を競

     った家を残し、”動く陽明門”と呼ばれる屋台を今に伝えている


    岐阜県


高山陣屋・全国に唯一残る郡代・代官役所
江戸時代のままの陣屋。御役所、御門、門番所、御勝手土蔵、書
物蔵、御蔵、郡代役宅などが残っており、史跡に指定されている。


高山陣屋にて 







   高山市政記念館                           霊雲寺    

 

  飛騨国分寺   本堂  。
 
                                       三重塔

高山別院 照蓮寺                        高山市郷土館
 。  




高山市 の中央を流れる宮川の東側に並ぶ町筋を、東から順に三之町、二之町、一之町
といい、安川通りを境に上と下に分かれてる。 これらを合わせて三町と呼ばれています

  江戸時代のままの商人町の三町筋      朝市も行きました


上三之町・・・しっとりと立ち並ぶ町屋 







重要伝統的建造物群保存地区に選定されています

東 山 寺 町      
東山寺町高山初代藩主の金森長近が京都を模して造った町。北から南へ雲龍寺、大雄寺、
洞雲寺、素玄寺、天照寺、法華寺、善応寺、宗猷寺と寺参りしまして静かな雰囲気を満喫





宗猷寺・かって飛騨郡代を務めた山岡鉄舟の
両親、小野高福夫妻の墓と鉄舟の碑がある

雲龍寺・・初代藩主金森長近が本能寺
で死んだ長男長則の菩提寺とした寺。
鐘楼門は高山城の黄雲閣を移築 .
  






中橋にて





 
中橋と日枝神社お旅所人力車・・車夫のガイド付きで、記念写真も撮り放題15分コース3000円







絢爛豪華な 高山祭を愉しむ  
秋祭り(八幡祭) 10月9日〜10日


高山祭り(日本三大美祭)は金森氏が高山城主をしていた、天正14年〜元禄
5年(1586〜1692年)の間に始まったといわれる。屋台の造りは桃山時代の
建築美に加え、江戸時代の日光東照宮の造営技術、さらには飛騨匠の伝統の
技などによって造られた。 春は高山南半分の氏神である日枝神社の例祭「山
王祭」。秋は北半分の氏神・桜山八幡宮の例祭「八幡祭」。春祭りの屋台は12
台、囃子を奏でる神楽台、からくり人形が見ものの三番叟、龍神台、石橋台な
ど。秋祭りの屋台は11台で、神楽台をはじめ行神台や布袋台、金鳳台といっ
たからくり人形の屋台があります。                       
 。

 きらびやかな屋台が出ると一気に町が華やぐ。からくりを披露する「布袋台」は八幡宮境内に置かれます























 
桜山八幡宮の表参道に向けて9台の屋台が集結し1列に並ぶ様は壮観

  布袋台のからくり奉納は境内で行なわれ、唐子が飛び伝いながら布袋の肩に乗る様はユーモラスでした

 



  





  



  


高山祭りの屋台曳き揃え 平成20年10月8日撮影


  








  






  






宵 祭 り                       。



それぞれ100個もの提灯を灯した屋台が、伝統の曳き別
れ歌「高い山」を歌いながら、各屋台蔵へ帰っていきます
宵祭り・・・・・・10月9日の夜の一度だけ行なわれる夜の屋台行列です
 
 屋台の動きでゆらゆら揺れる提灯の明かりは幻想的で美しかったです











   


三町筋で食べた飛騨牛串焼きやあっさり醤油味の高山ラーメン
おいしかったです。 高山駅近くにある創業130年の老舗のレ
トロな銭湯 「梅の湯」に浸かりりました。
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安来節のどじょうすくい踊りにチャレンジしようと、笊と魚籠を友人の分
と2つ買いました。白川郷や五箇山では笊の肩口に金具が付いたのが
ほとんどで、高山で5軒目でやっと見つけました。で 平成21年は家の
近くにあります「安来節の唄と踊りの会」に入ろうかと。正調安来節・男
踊り(どじょうすくい踊り)に挑戦したいと思ってますがどうなりますか。