
京 都 御 所 . .
面積は約11万u 紫宸殿、清涼殿などの平安時代以来の寝殿造
りや、御学問所、御常御殿など後世のおける書院造りなど、 宮廷
の長い歴史を反映した様々な建物の様式をみることができます。

御 苑 ・


春の一般公開 宣秋門にて

宣秋門より入門。 門から入ってすぐに諸大夫の間があります

右: 参内したときの控えの建物。もっとも格の高い「公卿の間」、諸侯・所司代の
控えの「殿上人の間」、それ以外の控え「諸大夫の間」の三室があります。

新御車寄・・大正天皇の即位礼に際し、建てられた玄関

正式な参内をするときの玄関。屋根は檜皮葺でとても優雅な形をしています



回 廊

承明門

建礼門・・・・この門を潜れるのは天皇皇后両陛下のみだそうです 、

建 春 門

春興殿・・大正天皇の即位礼のときに建築。三種の神器の「御鏡」を奉安する所。屋根は銅板葺き

日華門

南 庭


紫宸殿・・・即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿。
大正天皇・昭和天皇の即位礼もここで行われた。中央に御座「高御座」
写真左端の右近の橘は防雷の為覆われていました


月華門

殿上の間


紫宸殿と小御所を繋いでいる廊下の下を通って、清涼殿に到着します


清涼殿・・天皇が日常の御生活の場として使用さ
れた御殿。入母屋桧皮葺きの寝殿造





小御所・・諸種の儀式が行われ、寝殿造りと書院
造りの両要素が混合した様式の建物


御学問所・・・御読書始めの儀、和歌の会など学芸関係のほか、臣下と対面さ
れる行事などに用いられた。入母屋桧皮葺きの書院造りの建物


欅橋が架かり、対岸には樹木を配し、様々な景色を楽しめる

蹴鞠の庭・・この場所で蹴鞠が催され天皇が御覧になった

回遊式庭園を望む、前面は州浜、その中に船着への飛び石を置いている


御学問所





京都御所のなかで一番大きな建物の 御常御殿
豊臣秀吉が行った造営時に新しく建てられた別棟




御常御殿・・天皇の日常のお住まいとして使用された


御常御殿の後は、台所があった広場を通り元の入口の方に戻ってきます


台所跡の広場 の桜が満開でした

いにしえの天皇の御生活や様式・政務、源氏物語などの王朝文学の世界を偲ぶことができました

御所の枝垂桜


御殿清所門から出ました

築地塀で囲まれた御所。御苑の中の道は砂利になってます。南北約450m 東西に250m


どんな試練が 待ち受けようと 夢は貫く 最後まで
楽に生きてく近道なんて あると思うな人生に だから自分と勝負する
望み捨てずに 歩いて行けば きっと光が 見えてくる
花の命は短いけれど 急がずあせらず粛々と 桜の如く道を行く
坂本冬美・・・・「桜の如く」より

醍醐寺にて



醍醐寺にて


醍醐寺にて




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勧修寺にて


天龍寺にて



円山公園の樹齢80年以上の枝垂桜


円山公園・・約680本の桜が咲き、多くの花見客で賑わう

高台寺にて


方丈前に広がる白砂の「波心庭」に咲く桜

清水寺にて 夜にライトアップ見に行きました

清水寺の参道 二年坂にて

知恩院の日本一の高さがある国宝・三門前のソメイヨシノ

知恩院にて



江戸時代から多くの人が訪れた桜の名所

平野神社にて


三十三間堂にて

上賀茂神社にて


常寂光寺より望む

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